ある程度まとまったリフォーム・リノベーション工事を実施しようと計画している方もいらっしゃるかと思います。そのタイミングに合わせて、住宅診断をすることをおすすめします。
これからも長く住み続けるために、建物の現状を把握しておくことは大切です。また建物の性能を向上させる工事に対して、補助金が支給される「長期優良住宅化リフォーム推進事業」というのがあります。建物をより良く維持していくために、補助金をうまく活用してみてください。
国土交通省HP 平成31年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業 http://www.choki-r-shien.com/h31/koufusinsei/index.html
補助対象となるリフォーム工事
例えば。。。
・外壁を通気構造化するリフォーム工事をする。(構造躯体の劣化対策)
・一部屋単位で、外皮に接する開口部・壁・床・天井・屋根の全ての断熱改修をする。(省エネルギー対策)
・LDK全ての開口部を断熱性のあるサッシに交換する。又は、その他の居室のうち1/2以上の居室の全ての開口部を断熱性のあるサッシに交換する。(省エネルギー対策)
対象となる工事項目は他にもいろいろあります。
補助金の適用を受けるためには、補助金について認定を受ける必要があります。事業の要件を照らし合わせながら、事業の申請を行います。
平成31年度の交付申請は、令和1年12月20日までの予定です。リフォーム・リノベーション工事を検討されている場合は、お早めにご相談ください。