固定資産税。

今月は固定資産税やら、自動車税などの納税月ですね。私は固定資産税の納税通知書が届くたびに、不思議に思っていることがありました。それは、家屋の総床面積が登記簿に載っている数字と違うからです。課税される土地と家屋は登記簿が元になっているのだから、普通は同じはずです。この問題は何年か見送ってきたので、今年はスッキリさせるために役所に問い合わせしました。

私たちは何年か前に、中古でこの土地と建物を購入しました。元の所有者はお金持ちだったようで、住宅ローンを使わずに新築しました。住宅ローンを使えば銀行が抵当権を設定するために登記が必要になってきます。そうでなくても、自分の所有する土地と建物だということを第三者に証明するために登記は必要だと思いますが、元所有者はすぐには登記をしませんでした。

しかし、町は税金を取らないとなりません。登記がされていない土地・家屋については、町の職員が実測するなり所有者から図面を借りて面積を出すなりするらしいのです。そこで、登記をすることになった時に出した床の面積と僅かに違いが出てしまいました。壁の中心線の取り方が違ったとか、そこら辺の理由だと思います。

では、発覚した誤差はどうしてくれるのか。何もしてはくれません。増築したり減築することがあれば、そのタイミングで正しい数字になりますが、原因がなければ見直しなどしてくれません。税金の誤差を計算してみたら680円ほどでした。完全にはスッキリしませんでしたが、一つ勉強になりました。

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